平沼商店街を通る京急線は戦争遺構の廃駅が平和を常に祈っている
横浜駅を出た京急線が通るのは、平沼商店街の風景です。ここには「平沼駅」の遺構が保存されています。戦争末期の1945年5月29日、横浜大空襲によって焼け落ちた駅施設。前年に廃止されていた駅でしたが、戦禍を後世に伝えるべきという京浜急行電鉄の判断で今もプラットホームが残されています。通常時に見学はできませんが、電車の窓からその姿を見ることができます。平和を取り戻した都市の日常の中で、静かに戦争の歴史を現代に伝える存在になっています。
撮影地:京急線 横浜〜戸部間
撮影日:2023-12-13
再開発の大規模工事が進められる京急線品川駅周辺
京急線は品川駅乗り場の移設工事が進められており、新駅舎が完成すると新馬場駅まで連続立体交差化が完了します。品川駅付近の踏切による交通渋滞がこれにより解消され、またJR線など他路線からの乗り換え利便性も向上することが見込まれます。写真は周辺のビル取り壊しが済んで、泉岳寺〜品川の高架橋が見えるようになった風景です。過渡期にだけ見られるであろう光景を写真に収めたものです。
撮影地:京急線 泉岳寺〜品川間
撮影日:2022-9-10

















